休診のお知らせ_7月19日(金)~7月22日(月)
なお、翌7月23日(火)からは通常営業いたします。
◆営業日 月~金(日曜日・祝祭日は休業) ※土曜日/事前予約のみお受けしております。◆営業時間10:30~20:00(当店の予約受付は17:00まで)みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。
年々ジェット気流の振れ幅が大きくなっているという専門家の声も聞こえてきますが、今年も昨年に増して暑い夏。汗に見合う分の水分補給をしないと熱中症の心配もでてきます。成人のからだの約60%が水分とされる中で、皆さんは水分をどのようなかたちで取っていますでしょうか。
わたしの夏の朝の日課は、畑の水やりからはじまります。井戸から10リットルずつ両手に持って6~7回ほど。今年は台風が接近するまで一月あまり夕立も来なかったので深刻でした。特に里芋は水をたくさん必要とするので手抜きができないですね。朝日が差し込む前から、持参した麦茶が必要。500mlを飲み干すと、畑のトマトをかじっています。
10年以上無肥料無農薬で落ち葉を使って土を育てていますが、昨年秋に波動シールで畑地の波動を整えました。野菜のクオリティが向上して味が濃くて美味しいことは分かりやすいですが、実はその野菜に含まれる水の波動も整っています。波動は脳をふくめた体内の組織に伝播します。この野菜を365日いただくことで心身の免疫力が養われると考えれば水やりの苦労も報われますね。
さらに高い波動領域の水としては、「秘積水」があります。波動シール(ウォーターシール)(ドリンクシール)をボトルやグラスに貼ることで波動の整った水分を取ることもできます。味や香りも変化するのでふしぎです。
〈補足〉
人間の体のなかにある水分の3分の2は、筋肉などのからだのあらゆる部位を構成する細胞のなかにあります。残りの3分の1は血液やリンパ液などに含まれて体中をめぐっています。心臓からは1日に約8000Lもの血液が栄養や酸素をはこぶために体中におくられているがその60%が水分です。腎臓では、1日に200Lの血液をきれいにして再利用したり、いらなくなった物質を尿として体外に出しています。
水脈が健全に保たれている森に入ると、木々の波動が心地よく伝わってきます。植物にも意識があるといいますが、実際に会話をしている人々も存在されているので、コンタクトできる意識(波動)の層があるのでしょうか。稀にポツリと聞こえてくるようなときもありますね。
森を歩いていると、樹齢五百年以上はありそうな巨木に出会うことがあります。そのような樹に出逢うたびに、『この尾根を長い間ずっと守ってくれたのだなあ。』と感謝の気持ちに満たされます。
★ブナの巨木と生命
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この大木は、おそらく室町の頃からどのような景色を見て何を感じて来たのでしょうか。根元には多くの人が腰かけたであろう太いむき出しの根っ子。草木や鳥、動物のようすなど。雨の日も晴れの日も。そこに在るという姿は人間には真似のできないことです。
★雲の中の三つ葉ツツジ
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当たり前のことですが、この地球生命は調和でなりたっています。太陽や月、海や山川、樹、水、土、動植物、微生物、人間などそれぞれの役割があって、いずれも欠けてはならい存在です。戦争やお金のためにすでに多くの自然が悲しい姿に変わり果てました。私たち人間は自然の調和とリズムを取りもどすことを考えないといけない時が来ていると思います。
★天まで届きそうな若葉
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理とはこの宇宙をふくむ時空に置かれたゆるぎないリズムのようなものでしょうか。宇宙の生命は失敗を繰り返しながら、気の遠くなる時間をかけて完全な調和の方向に向かっているような気がしています。
人のからだには自然界の仕組みが転写されているようですが、精密な脳は人間に特化したものですね。しかも、まだ数%ほどしか使われていない脳。未知の体験が山ほど残っているのです。人工的な情報によって植え付けられた固定概念を切り放して、真実に触れていくことが未知の脳を活性化させるのではないかと思うこの頃です。
人間の脳をさまざまな側面から活性化させる『波動シール』の存在がこれから認識されるときも近いのではないでしょうか。
いつもご愛顧ありがとうございます。虎ノ門S・B・M鍼灸院は、5月3日㈬~7日㈰まで休診させていただきます。
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山桜の残る萌黄わき立つ山を歩いてきました。
1000mに満たない山々でしたが、「山動く」という俳句の季語を思わせる情景です。数えきれないほどの萌黄色から新緑へと木々の色が移り変わるさまは、静かに感じるしかない時間でした。
今回は重たい荷物もなく気持ちよく歩けたのですが、無意識のうちに腹(下丹田)をつかって歩いていることにあらためて気づきました。もちろん上り下りで太ももやふくらはぎを使いますが、基本的には肩も脚もリラックスで腹のちからで歩いています。長年山歩きを続けていると、この腹の軌道で歩く方法が長時間歩くには体力を消耗しないすべのような気がします。
そういえば、声楽という一見悠長にみえる発声におけるからだの使い方もお腹を使っていることに驚きました。腹に吸い込んだ息をさらにお腹の力で下に押すと同時に喉を開けて音に変えていく仕組みは武道にも優るような側面もありますね。
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このようなことを考えていると、普通の日常生活では腹を使って動作をする機会がなくなってしまったように思います。都市部の生活においては、土を鍬で打つことも、薪を割ることも、両手にバケツを持つこともありません。かかとの低い靴でせめて駅の階段ぐらい歩いてみましょうか!というのが結論です。
散歩を心がける方は、起伏の多いルートを選ぶと内臓に良い刺激が入ります。内臓気血の循環は要です。さらに足の様々な筋肉を使うように日々心掛けると、より健康的な生活が持続すると思います。
八ヶ岳を歩いてきました。初日は深々と降りしきるなごり雪。二日目は宇宙まで抜けるような雲一つない青空。遠くは南北アルプスを眺める360度の雪景色でした。
「人は自然の一部」という認識は近年定着してきましたが、山頂でいつも感じることは正にこれです。都会のビルの谷間で生活をしていると、地球という母体を忘れ、まるで人間が主役のような気持にさせられます。でも、それは違います。地球生命体のふところで命をあたえられて生きているのが私たち人間、という認識が正しいと思います。
そして、地球には人間や動植物、微生物などが生きていくために必要な自然環境がそなわっています。地球をふくめた宇宙環境に人間が生存権を与えられたのは、偶然ではないかもしれませんね。
さらに、山の高みで意識をよぎったことは「人間はこの貴重な大自然を生かさないで、なぜ破壊をくりかえすのだろう?」ということでした。この見渡す限りの雪は、春から初夏にかけて、雪解け水となり海に到達します。大量のプランクトンを運び、海水の循環をうながす大きな仕組みがあるのです。時間をかけて河川に流れるまでの保水役の森林は、自然界のキーマンかもしれません。
地球を流れる美しい水を生み出す山々はとても大切です。そして、地球を廻る水の循環はどうも人のからだの水系とリンクしているようです。
地球の表面2/3=水
人のからだ2/3=水
自然界の調和と人の心とからだの調和は本来つながっているのでしょう。
この先のお話は、また次の機会にいたしますね。